想像力・集中力を育むおもちゃ
想像力・集中力を育むおもちゃとは
子どもたちは、遊びの中でたくさんのことを学んでいます。
「こんな形にしてみよう!」「次はどうなるかな?」と考えながら遊ぶ時間は、想像力や集中力を育む大切な時間です。大人から見ると何気ない遊びでも、子どもにとっては、試したり、考えたり、工夫したりを繰り返す、かけがえのない学びの時間になっています。
例えば、ブロックや組み合わせて遊ぶおもちゃは、自由な発想で形をつくる楽しさを味わえます。自分で考えたものを実際に形にする中で、「ここにつけたらどうなるかな?」「別の形もつくれるかな?」と、遊びが少しずつ広がっていきます。
また、パズルやメモリーゲームは、形や絵柄をよく見ながら、じっくり考えて遊ぶ楽しさを味わえます。「もう少しでできそう!」という気持ちが自然と集中力を引き出し、最後まで取り組む力につながります。完成したときや、答えを見つけたときに感じる達成感も、次の挑戦への意欲を育ててくれます。
近年では、知識を覚えるだけでなく、自分で考え、工夫する力を育てることの大切さが注目されています。
だからこそ、遊びながら自然と学べる知育玩具は、多くのご家庭で選ばれています。
幼児期に想像力・集中力を育む重要性
幼児期は、心も体も大きく成長する大切な時期です。この時期にさまざまな遊びを経験することは、将来の学びや生活につながる「考える力」の土台づくりにもなります。
文部科学省でも、幼児期は遊びを通して主体性や思考力、表現力を育むことが重要だと示されています。遊びは楽しむだけではなく、子どもの成長を支える大切な学びの機会なのです。
例えば、ブロック遊びでは、「どう組み合わせたら思い描いた形になるかな?」と考えながら何度も試します。
思いどおりにいかなくても、「もう一回やってみよう」と向きを変えたり、組み合わせ方を変えたりしながら工夫を重ねることで、想像力や問題解決力が少しずつ育まれていきます。
一方、パズルやメモリーゲームでは、「この形はどこに入るかな?」「同じ絵柄はどこにあったかな?」と考えながら、答えを探します。形や絵柄をよく見て、じっくりと考えながら遊ぶことで、目の前のことに集中して取り組む経験を自然に増やしてくれます。
「できた!」という達成感は次の挑戦への意欲につながり、最後までやり遂げる力も身についていきます。また、自分で考えて完成させた経験は、子どもの自信にもつながります。初めは大人と一緒に取り組んでいた遊びも、少しずつ一人でできるようになり、成長に合わせて遊び方も変化していきます。
大切なのは、「勉強だからやる」のではなく、「楽しいからもっと遊びたい」と思えること。子どもが夢中になって遊ぶ時間こそ、想像力や集中力を育む一番の近道なのかもしれません。
参考:文部科学省
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/youchien/mext_02697.html
おもちゃ選びのポイント
想像力や集中力を育むおもちゃを選ぶときは、「長く楽しめること」と「子どもが自分で考えられること」を意識してみましょう。
正解がひとつではないおもちゃ
自由に組み合わせたり、遊び方を工夫できたりするおもちゃは、子どもの発想を広げてくれます。「これをつくらなければいけない」という決まりがないため、その日のひらめいたアイデアや興味に合わせて自由に遊ぶことができます。
同じおもちゃでも、年齢や成長に合わせて新しい遊び方が見つかるものなら、長く楽しめます。
昨日は平面に並べていたものを、今日は立体的に組み立てたり、完成した作品をごっこ遊びに使ったりと、子ども自身の発想によって遊び方はどんどん広がっていきます。
「考える時間」があるおもちゃ
すぐに答えが分かるものより、「どうしたらできるかな?」と考える時間があるおもちゃは、子どもの思考力を育てます。形や向きを変えてみたり、違う組み合わせを試したりと、試行錯誤を繰り返す経験が、自然と集中力にもつながっていきます。
大人がすぐに答えを教えるのではなく、子どもが自分で考える様子を見守ることも大切です。困っているときには、「向きを変えてみたらどうかな?」など、考えるきっかけになる言葉をかけてみましょう。
年齢にあった難易度を選ぶ
簡単すぎると飽きてしまい、難しすぎると途中で諦めてしまうこともあります。
「少し頑張ればできる」くらいの難易度は、達成感を味わいやすく、自信にもつながります。
年齢別にまとめたおもちゃについては、こちらをご確認ください。
親子で一緒に遊べるものを選ぶ
「こんな形ができたね」「次はどこかな?」と会話をしながら遊ぶ時間は、親子のコミュニケーションを深める大切な時間です。一緒に笑ったり考えたりする体験は、子どもの安心感や自己肯定感を育むことにもつながります。
想像力・集中力を育むおすすめのおもちゃ
ここからは、子どもが自分で考え、工夫しながら遊べるシャオールのおもちゃをご紹介します。
自由に形をつくれるおもちゃや、じっくりと考えながら取り組めるパズルなど、それぞれの商品の特徴に合わせて、さまざまな遊び方を楽しめます。
クムタス
「クムタス」は、やわらかく大きなパーツを自由に組み合わせて遊べる知育玩具です。
大・中・小の3サイズ、合計24個のパーツを使って、床に並べたり、立体的に組み立てたりしながら、さまざまな遊びを楽しめます。
パーツを自由につなげることで、子どもがすっぽりと入れるほどの大きな立体作品をつくることもできます。ドームやトンネル、秘密基地、お部屋のような囲いなど、子どもの「こうしたい」「つくりたい」という気持ちに合わせて、全身を使ったダイナミックな遊びへと広がります。
決められた遊び方や固定されたルールがないため、パーツの向きや色をそろえたり、物や乗り物に見立てたりと、遊び方は子どもたちの発想次第です。
「何をつくろう?」「どうやってつなげよう?」と考えながら、何度も組み直したり、違う形に挑戦したりすることで、遊びながら発想力や創造力、空間認知力が自然と育まれていきます。
素材には、軽くてやわらかなEVAを使用しています。独特の凹凸形状によって、パーツを縦にも横にもしっかりと組み合わせることができ、子どもの力でも扱いやすいのが特徴です。
こんな子におすすめ
・自由に組み立てる遊びが好き
・大きな作品をつくってみたい
・体を動かしながら遊びたい
・ごっこ遊びや秘密基地づくりが好き

クムタス

フローティック
「フローティック」は、水辺の生き物などをモチーフにしたパーツを組み合わせて、平面と立体、2種類のパズルを楽しめる知育玩具です。
1つのセットに平面と立体の組み立て方があり、それぞれ異なる形をつくることができます。平面パズルと立体パズルでは難易度も異なるため、子どもの成長に合わせて長く遊べるのが特徴です。
組み立てシートを見ながら、パーツの形や向きを確かめて組み合わせていきます。「このパーツはどこにつながるかな?」「向きを変えたらどうなるかな?」と試しながら取り組むことで、自然とひとつの遊びに集中する時間につながります。
また、組み立てシートの形をつくるだけでなく、パーツを自由に組み合わせて、さまざまなものをつくることもできます。ほかの種類のフローティックと組み合わせれば、つくれる形や遊び方がさらに広がり、子どもの自由な発想を引き出します。
一つひとつのパーツも生き物としてデザインされているため、パズルとして組み立てるだけでなく、生き物に見立てた遊びも楽しめます。
パズルと組み立てシートには耐水性があり、完成した作品を湯船に浮かべたり、水で濡らしたパーツをお風呂の壁に貼り付けたりして遊べます。親子で一緒に形を考えたり、つくったものについて話したりすることで、毎日のお風呂が楽しいコミュニケーションの時間になります。
こんな子におすすめ
・パズルや生き物が好き
・平面と立体の組み立て遊びを楽しみたい
・お風呂で遊べるおもちゃを探している
・自由に組み合わせて形をつくることが好き

フローティック
きんぎょ/あひる

フローティック
うみがめ/くじら

フローティック
ねったいぎょ/よっと

フローティック
ぺんぎん/くびながりゅう

フローティック
かに/らっこ
コロンブスのつみき 3Dパズルセット
「コロンブスのつみき 3Dパズルセット」は、問題に合わせて、つみきをマス目のある空間に立体的に配置して遊ぶ知育パズルです。
大きさや形の異なる7種類のつみきを使い、2つの方向から見たシルエットが、問題用紙の形とぴったり合うように並べていきます。
一方の方向から見ると形が合っていても、もう一方から見ると異なっていることもあります。「どのつみきを使えばいいかな?」「どの向きに置いたら合うかな?」と、立体的な形を想像しながら考えることが大切です。
つみきには特徴的な穴があいているため、外側の形だけでなく、穴の位置や向きにも注目しながら配置します。問題用紙をよく見て何度も置き直すことで、空間を認識する力や立体を把握する力を遊びながら育みます。
問題は4段階、全部で40問。少しずつ難易度が上がり、使用するつみきの数も増えていきます。簡単な問題から順番に挑戦できるため、「できた!」という達成感を味わいながら、じっくりと集中して取り組めます。
パズルとして問題に挑戦するだけでなく、つみきを自由に積んだり、好きな形をつくったりすることもできます。決められた答えのないつみき遊びを通して、子どもの自由な発想を広げられるのも魅力です。
こんな子におすすめ
・パズルや問題を解くことが好き
・じっくり考える遊びが好き
・立体や空間を考える遊びに挑戦したい
・つみきを自由に積んだり、形をつくったりすることが好き

コロンブスのつみき
3D パズルセット

オーナメントにもなるメモリーゲーム くも
「オーナメントにもなるメモリーゲーム くも」は、雲の形をした大きなカードを使って、さまざまなゲームを楽しめる、2歳から遊べるカードゲームです。
12組24枚のカードには、飛行機や風船などの身近なものから、ドラゴンやペガサスのような空想上の生き物まで、空から連想するさまざまなモチーフが描かれています。
基本の遊び方は、裏返したカードの場所を覚え、同じモチーフのペアをそろえるメモリーゲームです。たくさんのカードを見比べながら、絵柄やカードの場所を覚えることで、集中力や記憶力を使って遊びます。
使用するカードの枚数を減らせば難易度を調整できるため、子どもの年齢や成長に合わせて、親子やきょうだい、友達同士で楽しめます。
メモリーゲームのほかにも、表向きに並べたカードから同じモチーフを探す「ペア探し遊び」や「絵探しゲーム」、カードをめくってペアをそろえる「運試し絵合わせ」、ペアの絵柄を見比べる「間違い探し」など、4種類の遊び方ができます。
ペアになっているカードは、同じモチーフでも絵柄が少しずつ異なります。細かな違いをじっくりと観察したり、描かれている絵を見ながら親子でお話をつくったりすることで、ゲームがまだ難しい年齢からでも楽しむことができます。
しっかりとした厚みと大きさのあるカードは、小さな手でもめくりやすく、さまざまな年齢で一緒に遊べるようにつくられています。
カードには紐を通せる穴が付いているため、遊んだあとはオーナメントとして飾ることもできます。子どもが気に入った絵柄や、家族で遊んだ思い出を、お部屋の中で長く楽しめるのも魅力です。
こんな子におすすめ
・絵を見ることやお話をつくることが好き
・初めてのルール遊びに挑戦したい
・集中力や記憶力を使う遊びを楽しみたい
・親子やきょうだい、友達と一緒に遊びたい

オーナメントにもなるメモリーゲーム
くも

子どもの自由な発想を大切に
想像力や集中力は、遊びの中でさまざまなことを経験しながら、少しずつ育まれていきます。
上手にできることや、早く完成させることだけが大切なのではありません。
「どうしたらできるかな?」と考えたり、うまくいかないときに別の方法を試したりする時間も、子どもにとって大切な学びのひとつです。
「何をつくったの?」
「どうやって思いついたの?」
「次は何をつくってみたい?」
と声をかけることで、子どもが自分の考えを言葉にしたり、さらに遊びを広げたりするきっかけになります。
「楽しいから、もっと遊びたい」
子どもが夢中になって遊ぶ時間を大切にしながら、年齢や興味に合ったおもちゃを選んでみてください。




