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民間学童SHAOOL Smile Schoolに視覚障がい者支援施設の方々をお招きしました

2023.08.09

シャオールが運営する民間学童SHAOOL Smile Schoolで同地域の視覚障がいをもつ方のための支援施設ウィズ半田のスタッフ、利用者の方をお招きして子供たちに目が見えないというハンディキャップについてお話をしていただきました。

子どもたちは普段の生活の中で実際に目の不自由な方が困っている場面に対峙した際に何が自分にできるか体験。
普段白杖を使用して生活する羽美さんが道路や公共交通機関で助けが必要になったときを想定して積極的に行動にうつしていました。

〈横断歩道を想定して声かけ〉

〈電車で席を譲ってみよう〉

盲導犬(アイメイト協会出身の盲導犬は「目(eye)」「私(I)」「愛」の3つの意味と仲間という想いをこめてアイメイトと呼ばれる)と生活を共にしているウェンディさんからは盲導犬の仕事や役割、盲導犬との接し方についての注意点などを教えていただきました。

〈盲導犬は目の代わり〉

点字や目の不自由な人のために開発されたゲームにも触れる子どもたち。
実際に触って感触を体感していました。

〈点字付折り紙・点字付トランプ・点字付オセロ〉

ウィズ半田の施設長、斯波さんはお話の中で「目の不自由な方もみんなと同じように生活ができるよう、困っていたらどうすればいいか考え、積極的に声をかけて助けてあげてほしい。」と発信。
ウェンディさんからも「目が見えない=大変、可哀想なんだと思わないでほしい。一工夫で楽しく過ごすことができる。」と語ってくださいました。

参加した子どもたちにはハンディキャップの有無に関わらず、同じ世界に生きる仲間として自分にできることを考えるきっかけになれたらと思います。
今後もシャオールの”より良い玩具とより良い学びの場をつくり、子どもたちの健やかな成長をサポートする”というビジョンのもと、民間学童だからこそできる、新たな学びの場を与えられるような取り組みを引き続き行っていきます。